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絡まったネックレスを簡単に解く方法

#ジュエリーのお手入れ#ネックレスチェーンの絡まり#ネックレスメンテナンス#ネックレス修理

お気に入りのネックレスが絡まってしまったとき、そんな日常の些細なトラブルに、あなたもやるせない気持ちになったことがありませんか?今回はちょっとしたジュエリートラブル、気付かぬ間に起こりがちなチェーンのもつれ、絡まったネックレスをストレスなく解くための効果的な方法をご紹介します。まず、必要な道具と絡まりやすいネックレスの特性を理解し、準備を整えることから始めます。次のステップとして、作業スペースの整備や手順に従った解き方、そして実際に役立つテクニックをマスターしましょう。さらに、日常的な取り扱いと正しい収納法を学ぶことで、絡まりにくい環境を維持することが出来るようになります。今日はネックレスの美しさを保ちながら、日々のジュエリーライフがより快適になるようアシストしたいと思います。

準備と基本知識

ネックレス・ペンダント
Noir onyx square necklace

ネックレスが絡まる問題は、誰しもが避けたいものですよね。そんな時、適切な準備と基本知識を持っていると自身で解決することが出来ます。まずは、ネックレスを解くための準備と基本的に知っておくべき知識について整理していきましょう。

必要な道具の紹介

ネックレスを絡まりから解放するためには、いくつかの便利な道具を持っておくとよいでしょう。まず、ピンセットは、細かい部分をつかむのに役立ちます。しっかりとしたグリップのあるピンセットを選ぶことが肝心です。次に、虫眼鏡や拡大鏡があると、細かい絡まりをより詳細に確認できます。さらに、滑り止めのラバーシートや布は、作業中にネックレスが滑るのを防ぎます。これらの道具を準備しておくことで、より効果的に、効率的に作業が行えます。

絡まりやすいネックレスの特徴

ネックレスの絡まりを防ぐためには、なぜ絡まるのかを理解することが重要です。まず、細いチェーンや長いネックレスは絡まりやすい傾向があります。細いチェーンは互いに絡み合いやすく、長いネックレスは他のものと一緒に保管する場合にねじれることがあります。また、多くのペンダントや装飾が付いているものも、複雑な構造が絡まりの原因になることがあります。したがって、購入時にはこれらの特徴を考慮に入れることが、絡まりを未然に防ぐ第一歩です。

ネックレスを解く手順

ゴールドペンダント
Lien(gold×gold)

ネックレスが絡まってしまったとき、多くの人は焦りを感じがちです。しかし、適切な手順を踏むことで、絡まりを簡単に解くことができます。ここでご紹介するガイドラインに従い、どんなに複雑に絡まったネックレスでも無事に元の状態に戻すことが可能であるかぜひ実践してみてください。

作業スペースの整備

まず、作業スペースを整えることが重要です。安定した平らな表面を選び、白い紙を敷くと絡まりが見やすくなります。また、明るい照明を確保することで、細やかな部分を確認しやすくなります。さらに、虫眼鏡などを用意すると、小さな絡まりも細かく観察できます。時間をかけて丁寧に作業するために、落ち着いた環境を整えることが大切です。

順を追った解き方のステップ

作業を始める前に、まず絡まった部分を全体的に把握しましょう。その後、次の順序で作業を進めます。最初に、絡まりの軽い部分から優しく取り掛かります。ネックレスを少しずつ動かしながら、絡まりがひどくならないよう注意してください。次に、細い針や安全ピンを使って結び目を緩めていきます。焦らずに落ち着いて手を動かすのがポイントです。

効果的なテクニックの使用

効果的なテクニックとして、細い針や安全ピンを使用し、細かい部分を慎重に解く方法があります。また潤滑剤としてオリーブオイル(天然由来のオイル)を少量使用することも効果的です。オイルを使う場合には、後でしっかりと拭き取ることを忘れずに。これらのテクニックを活用することで、絡みをスムーズに解消し、大切なアクセサリーを無傷で元に戻すことが可能です。絡まりがほどけたその瞬間、手元にネックレスの輝きが戻り、あなたはきっと心の底からほっとするでしょう。

ネックレスが絡まらないようにする工夫

サファイアペンダント
Saphir necklace- Sin-

ネックレスは繊細なアクセサリーであり、絡まりやすいという問題があります。大切なネックレスを長持ちさせるためには、適切な収納や取り扱いが必要です。最後に、ネックレスが絡まるのを防ぐための工夫についてお伝えしたいと思います。

正しい収納方法

まず、ネックレスの収納方法が重要です。絡まりを防ぐために、個別に掛けられるジュエリースタンドを利用するのがおすすめです。ジュエリースタンドは、ネックレスを一つ一つ掛けることができ、他のアクセサリーと絡まるリスクを減らします。また、仕切りがあるボックスに収納することも効果的です。ただし、収納する際には必ずネックレス同士が触れ合わないように注意してください。衛生面を考慮し、収納前に柔らかい布で軽く拭いておくことも大切です。

普段からの取り扱いの注意点

ネックレスの取り扱い方にも工夫が必要です。普段から絡まらないようにするためには、まず慎重に扱うことが基本です。着脱時には無理に引っ張らず、丁寧な手順を心掛けましょう。また、保管する際には、必ず止め具をきちんと留めておくことがポイントです。さらに、ネックレスを身につけたまま寝たり、激しい運動を避けると、絡まりのリスクを大幅に減らすことができます。これらを配慮することにより、ネックレスが絡まるのを最大限に防ぐことが可能となるでしょう。


あなたのお気に入りのネックレス。どんなに大切に丁寧に扱っていても、暮らしの中の様々な要因で、何かしらのトラブルは起きてしまいます。そんな時は、落ち着いて最善の打開策を選択し、出来る範囲で実践、スムーズな解決に努めましょう。それでもどうにもならない場合は、無理をせず、専門店などに相談することも一つです。代わりのない存在...人生においてそんな人やモノにどれだけ出会えるでしょうか。とっておきのジュエリーに降りかかったアクシデント、つくため息と引き換えに、ここで得た知識を思い出し、ご活用頂けますと幸いです。

この記事の著者

angers

flower&Jewelry オリジナル商品の制作販売、またセミオーダー(石の変更・地金の変更・ペンダントチェーンの長さ変更etc…)、フルオーダー(デザイン・石のお持ち込み可、ブライダルアイテムetc…)、併せてジュエリーのリフォーム・リメイクを承っております。

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