日常のドライフラワーと非日常からのドライフラワー
初夏の庭事情
随分と空いてしまい、すっかり初夏ですね💦
庭のあじさいが蕾をつけ始め、それももう6月...
今年は長く重々しかった春でしたが、植物にとっては変わらぬ春で、急ピッチで進む成長に焦らされつつも、楽しませてもらっています。
園芸屋さんほどの知識がないので、ほぼ植物力に頼った結果、成長の度合いがアンバランスで上を見上げれば完成形とは言えませんが、3年かかると思った植栽は、ほぼ1年でそのスペースを埋めるほどに繁殖は絶好調です。
冬の間、地上部分はただの枯れ木になっても、毎年裏切ることなく、一回り大きく成長して花を咲かす紫陽花。
大きくなるコツはそっとしておくこと☆
お花が終わっても、選定は花首の下あたりで後は自然に枯らせてあげてください。
逆に大きくしたくなければ、お花が終わった後に思いっきり刈り込むと小さいまま、それでも毎年咲いてくれますよ。
もともと手のかからない植物ばかり植えたので、生命力の強いものばかりですが、かえって成長しすぎてしまうものもあり、あまりに葉の重そうな丸葉ユーカリを、今朝は少し間引きました。
3種のユーカリを寄せ植えし、今となっては何が何だか分かりません。
とりあえず、陽が中まで射し込む程度にハサミを入れました。
ある意味収穫の葉っぱは取り急ぎスワッグにして陰干しです。
リースにされたい方、収穫後すぐの方が制作しやすいですが、新芽(先端のやわらかい葉)の時期には、新芽を切ってしまうか、ドライにしてからリースにした方が、先端が曲がらず、葉先が整ってきれいですよ♪
ぜひぜひお試しください!
ナチュラルカラーのドライフラワー
ドライフラワーの中には、ナチュラルドライフラワー以外にも、晒し(漂白)加工、さらに着色加工されたものもあります。
加工されていてもナチュラルに見えるのは、質感のせいか...生花にはない素材、色、名前まで変わって商品化されていて、私もよくわからなくなります。
ただ単純にいいなとか、きれいだなと感じれば創作意欲が湧くので、逆に生花にないものの方が魅力的に見えたり、私にとってはドライフラワー自体が未だに新鮮です。
しばしば登場するワイルドフラワー...ネイティブフラワーとも呼ばれるそれは、あらゆる自然環境に自生した野生の花の総称です。多くはオーストラリアや南アフリカなどの野生環境で自生していて、その名の通りワイルドで、個性的な花姿がぱっと目を引く、近年はウエディングブーケでも大人気のおしゃれ花材です。
それが白いなんて素敵すぎる...
あるようでなかった死角材料...
早速そのワイルドフラワー、今回はバンクシャと、それに負けない強さのタイサンボクの葉でリースにしてみました。
カラー作用か、存在感はありますが、圧迫感は感じません。
ナチュラルなホワイトなので、どんな空間にも馴染みやすいですよ。
そもそも、暑苦しいくらいインパクトのあるワイルドフラワーがこんなに涼やかに飾れるなんて嬉しいかぎりですね。
もちろん天然素材なので、シミや虫食いもありますが、それもかえって味があっていいものです。
...と思える方、チェックしてみてください。
シミ...虫食い...商品にするときにはためらうこともありますが、生花では絶対ないですが、まぁドライフラワーなのでそれも一部です。
昔、教えてもらっていたお花の先生は、虫食い葉っぱを作品集に載せるくらい芸術的に使いこなしていて、あぁ見せ方は魅せ方だなぁと衝撃的でした。
まだまだほど遠い...
虫食い余談でした 笑
しばらくはお部屋の夏支度に取り入れたい、ナチュラルカラーのフラワーアイテムを発信しようと思っています。
angers|アーティシャルフラワー ジュエリー
angersではアーティフィシャルフラワー・プリザーブドフラワー・ドライフラワーなどを用いたブーケやリース,併せてオリジナルジュエリーの制作を行っております。ブライダルのような特別な一日から何気ない日常まで、寄り添い共に時を重ねて頂けるアイテムをご提案致します。お好みのイメージに合わせてオーダーメイドも承りまっておりますのでぜひお気軽にご相談ください。
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